「 この高校に入学した理由ゥ? そんなん、決まってる! 」
「 こンな魔法士の卵が集まる気ィ狂った宴みてェな場所、問題や災厄が付き物ってもンだろうがよォ。 」
「 マァ、よろしくしようぜェ、兄弟。 」
【 名前 】
Evil=Alain=Violette
( イーヴル_アラン_ヴァイオレット )
「 名前が “ ワル ” ッてほら、名は体を表すッていうだろォ?♡ 」
【 性別 】 男性
【 年齢 】 18歳
【 身長 】 179cm
【 種族 】 人魚
【 水生生物 】 クレナイホシエソ
【 寮 】 トゥワントヘイス寮
【 学年 】 3-D
【 所属 】 委員会無所属 / ダンス部部長
【 容姿 】
「 魔法士なンて目立ッてなンぼ! 」
「 結局、目立ちたがりの大声野郎が得すンだよなァ。 」
📎 ——— 🅷🅰🅸🆁
海に溶ける黒。夜空の色。濡羽の烏。
どれもしっくり来るようで、どこか違うような気がする。
黒よりも黒く艶やかな髪は生まれつきの内巻きで、彼の表情を覆い隠すように天蓋を下ろしてしまっており、暗いという第一印象を抱かせることは間違いない。
前髪、横髪、後髪の全てに紅色のメッシュがあしらわれ、黒髪にも負けぬ存在感を放っている。
ウルフカットによく似た髪型。けれど均一に伸ばしてあるはずの後ろ髪はまるで意識を持ったように左右に分かれる強い癖を持っていて、果たしてこの髪型でなくなった場合にどうなるかは未知数だ。
紫で無地のヘアバンドと、紺地に橙の刺繍で龍の描かれたヘアバンドのふたつを頭に被っており、無造作なそれからは雑故に上手く収まりきらなかった髪がいくつか溢れ出ている。
📎 ——— 🅵🅰🅲🅴
左右で異なる、妖艶な瞳を持つ。右目が赤、左目が青。
ぐるりと渦巻く瞳孔はまるで催眠術に掛かった患者のようで、けれどもこれも生まれつきだ。
前髪が顔にかかってしまっているため伺いにくいが、差程顔立ちも悪いという訳では無い。寧ろ上澄みに値するだろう。
全体的に個性の強い顔のパーツをしているが、一番に目立つのは口の大きさかもしれない。へらり、と笑うと大きく開く口には白い歯が美しく並び、より一層彼の怪しさを助長させている。
次に目につくのは、両目の下を彩る赤いメイクらしきもの、だろう。鮮やかな発色のそれは彼が毎朝欠かさず輝きを確認しているもので、メイクと彼は言うが肌の上から塗りたくっている訳でも、色を肌に入れている訳でもない。
暗闇でもよく光るのだ。停電した場合にはとても役立つ。
また、 稀ではあるが青や、オレンジに変わることもある様子。
📎 ——— 🅲🅻🅾🆃🅷🅴🆂
基本的な服装として、ある程度は学校指定の制服の形に則っている。
則って入るのだが、所々に虎や龍の刺繍が施されていたり、やけに丈が長くカスタムされていたり、着崩しが酷かったりと、一見不良といった印象だ。
息苦しいのが嫌いだからと第一どころか第二第三まで開けられることの少なくないシャツに辛うじてネクタイを通し、灰赤色のカーディガンを羽織ってから、半分肩にかけた状態のブレザーを纏って、それだけでいつもの彼が完成する。
身長も差程高すぎる訳でもないし、どちらかと言えば着痩せするタイプであるため分かりにくいが、流石ダンス部部長と言ったところで、しっかりと必要な筋肉を養えている。
ブレイクダンスで培った体幹と筋力はなかなかのもので、米俵だってそれほど苦じゃない。
両耳には雫型のピアスが開けられており、爪は塗料で黒く塗られている。
【 性格 】
「 イヒヒッ、俺ンことがそンなに気になンの? 」
「 大好きじゃん! 俺も愛してるぜェ♡ 」
📎 ——— 🅴🆂🆂🅴🅽🆃🅸🅰🅻🅻🆈
《 刹那的な快楽主義者 》。
彼を語ろうとするなら、この一言でだいたい事足りてしまう。
将来的な利益よりも目先の欲のみを優先する難儀なもので、いつもケラケラと人を馬鹿にするような薄ら笑いを浮かべている様から、どれほどいい加減な人物かが分かるだろう。
結果ではなく今この状態が楽しいか楽しくないか、好きか嫌いかで物事を判断しており、たとえ結果的に手痛い目にあっても「 楽しかったからまあいいか 」で流せてしまうくらい、切り替えの早い人物だ。
何かに集中していたとしても視界の端にそれより気になるものが映ってしまったらもうそこで終わりで、明かりに誘われる蛾のようにふらふらと其方へと寄っていく。
ハマるのも早いが飽きるのもとんでもなく早く、過去にピアノ、バドミントン、漫画、水泳、歌とあらゆるものに齧る程度だけ立ち寄って、二ヶ月と経たずブームが過ぎていた。
📎 ——— 🅳🅰🅽🅲🅴🆁
飽き性な彼であるが、長年興味を持ち前向きに取り組んでいるものとして、ダンスがある。
特にジャンルが指定されている訳では無い。 し、特に賞などに拘っている様子もない。
それこそ部活であるダンス部で披露するヒップホップのステップを好ましく思い一日中それに明け暮れていることもあれば、ジャズダンスやタンゴなどの優雅なものもそれはそれで好きだ。
身体を動かすことを良く好み、音楽を聴くことも好む。
苦手な授業の間はペンで机を叩き、リズムに乗っていることも少なくない。当然怒られることも多いが、反省の色が見えた試しは過去数年で一度か二度しかない。
唯一と言っていいほどの趣味である為か、努力を惜しまなあ点は美徳だがプライドと拘りの強さはなかなかのもの。
とは言っても誰かにこうしろああしろと指示する啓蒙派ではなく、ただ自分のダンスに口を出されない環境に身を置きたいだけである。
踊りたい時に踊りたいものを、やりたい時にやりたいことを。
📎 ——— 🅴🆂🆂🅴🅽🅲🅴
そして、楽しく時に楽しいことを。
楽しくないなら楽しくすればいいが彼の口癖だ。
元来性格が悪いというか、変なところで捻れたまま垂直に立っているような彼は、悪い事に直面するとハイになる捻くれ者である。
それ故に、高頻度で記事で取り上げられる程では無いが無視できない問題行動を起こす、所謂SMA屈指の問題児のひとりだ。
3年にもなって教師陣に拳骨を食らっている姿も決して珍しく無い。
刺激を求め過ぎて後々始末が付かなくなることもままあり、その最悪の状況こそ一番楽しいんだと笑っている。
逆境で輝くピンチヒッター、ムードメーカーであるといえば聞こえがいいが、その逆境を連れてくるのもまた彼に違いない。
【 備考 】
📎 ——— 🅿🅴🆁🆂🅾🅽🅰🅻
一人称/俺
二人称/オマエ、兄弟、呼び捨て
📎 ——— 🅴🆃🅲
彼は暗く、狭い所を好んでいる。
それ故に自室などで自分の行動圏内はものが散らかっていたり、電気が殆ど付けられないことも多く、所謂整頓の出来ていない汚部屋というものだ。学校での机もロッカーも似たようなものだ。
やけに大小様々な鏡が配置された部屋は、怪談をするのにもってこい。
適当に物を放っておいてもおくことも多いが、曰く「一応場所は分かる」らしい。それが本当か否かはその時になってみないと分からない。
ただ少なくとも、探し物がすぐには出てこない。
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賭け事にとてつもなく弱い。金銭の管理もとてつもなく下手。
それが宝くじだろうがカードゲームだろうが、第一に面白さを優先してしまうため絶対的な悪手を選択したり、そもそも考えていることが顔に出る。
衝動買いも多いため、常時金欠のようなものである。
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考え事をしている時、ピアスのどちらかを弄る癖がある。
そういう時は大抵口も噤んでいる為、唯一表情も口も煩くない貴重な時間だ。
しかしその次には無理難題や問題行動が飛んでくる為、考えている内に逃げるか否かは慎重に考えなければならないだろう。
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📎 ——— 🅿🅰🆂🆃
これといって挫折も、苦難も経験してこなかった男だ。
否、苦難を苦難として認識していないとも言えることは言えるが。
ただ一つだけ、彼の性格に影響する分岐点となった事件がある。
一人、友人を白化病で亡くしている。
死にたいが口癖だった友人と馬が合い同学年の中でも親しかった彼は、あろう事かそれに協力的であった。
優しく生まれすぎた為に苦しむ友人を見送ることこそが、友人の為になると心の底から思っていた。
白く染まり眠る友人に掛けた言葉が、今の彼を形作っていると言ってもいい。
「 いい夢路を、兄弟! 」
「 善人のオマエが白くなるなら、俺が代わりに黒く染まッてやろう! 」
「 俺が負けンくらい染まりきッてから、ソッチでまた会おうぜ。 」
📎 ——— 🅼🆄🆂🅸🅲
「 取扱注意 / syudou 」
誰の理解も利害も要んない自分だけのもの
絶対教育上よろしくないよろしくないけどさ
でもこのまま行ったらどう死ぬの?
試してみようと思う
?si=VHRApJD7iyq6BdvC
「 ハイロー人生論 / アオワイファイ 」
辛抱です 辛抱です 刹那的憎悪
将来の事なんかは 知らぬが仏
最高です 最低です こんな世間に呑まれる前に 歌えや歌え
?si=cE6SBhJfLWM0RdZ5
【 個人魔法 】
「 瞞して、地獄。 」
目を合わせた者に、幻覚を見せる。単純明快それだけの魔法である。
必要なものは彼の目と、相手をよく知っていることと、性の悪さ。
見せれるものは決まっていて、対象が最も恐れる物、最も恐れる事がまるで目の前に広がっているような幻覚を見せることが出来るのだ。
彼が魔法を解くまで効果は続き、終えて尚も暫くは残滓がチラつくという特典付き。
痛みが嫌なら極上の拷問を。
一人が嫌なら暗闇の孤独を。
罵詈雑言を、暴力を、毒を麻薬を。
———しかしこれを、彼は人には使わない。
使ってみたらどうなるのかと考えることはあっても、それを実行するとなると話は別だ。
もし凶暴な野生動物に鉢合わせたとしたら使うことがあるかもしれないが、人がそれを体験することに羨ましさが勝ってしまう。
「 誰でも目が合えばいいンだ。こンな簡単なことは他に無いだろォ? 」
“ 彼の部屋には鏡が多い。 ”
【 好 】
・チュッパチャプス
・ダンス全般
・スポーツタオル収集
・音楽
・学園長
【 嫌 】
・クッキー
・ダンス方面で指示されること
・掃除
【 得手 】
・スケボー
・ダンス全般
・身体を動かすこと
・シューティングゲーム
・シャウト
【 不得手 】
・勉強全般( 特に倫理学 )
・沈黙
・整理整頓
【 属性 】 完攻
【 SV 】
「 こンなつまらね〜授業聞いて何になンだよォ……い〜や、いい、喋らンくていいぞ、言いたいこたァ分かってる! 真面目にやれッて言いてエんだろ? わーかッてるってェ煩いなァ。 」
「 な〜ァ、次の授業一緒に飛ばねェ? 俺ェ、良さげな穴場知ッてンだよなァ! 」
「 ンだよォクソ真面目ちゃんが。自分の進路ンことだけ考えているりゃいーんだよォ、どーせ卒業後会う機会なンてねーんだからよォ。 」
「 んン〜? 俺、もう2〜3年は留年キメようと思ってンだよなァ。 だァって、“ あの ” ジェロ・M・ミューズが学園長してるがっこうだぜェ? みすみす3年で卒業してちゃア損ってもンだろうがよ。 」
「 キヒッ、キヒヒヒヒッ……次の長期休み明けが楽しみだなァ。 学園長、どンな話してくれンだろうなァ。 」
「 俺の一家ッてな、フツーに過ごしてる時は青色に、獲物を探す時は赤色に、目の下が光るンだァ。 ……なァ、オマエには今何色に見えてる? 」
「 なンだァ? 俺の身のこなしに見惚れたかァ? 」
「 お前ン為ならァ、部活サボッてやっても良い…… ナニ、部長がサボんなってェ? 分〜かッてねェなァ男ゴコロがよォ。 」
【 CP 】 可
【 募集関係 】
📎 ——— 悪友( 生徒(同級生) / 一人 )
何をするでもいつも一緒。三年生の問題児二人組です。
彼が何かをやらかす時は必ず真っ先に貴方に声をかけるし、貴方なら付き合ってくれると信じています。
親友? そうとも言うかもしれません。
📎 ——— 犬猿( 生徒 / 一人 )
彼は貴方のことがいけ好かないみたい。
性格が合わないのか、思考が合わないのか、出会う度に突っかかっていってしまいます。
中指を立てることもしばしばで、もしかすると息が合うことはあるかもしれないけれど、仲良しとは言い難いでしょう。
📎 ——— ライバル( 立場不問 / 一人 )
彼はダンスで、貴方は貴方の得意なことで。確かな技術を持った者同士のせめぎ合いはきっと見物でしょう。
もしかしたら同じダンスかもしれませんが、彼は貴方を唯一ライバル視しています。
絶対に負けたくない、絶対に負かしてやりたい。彼はそう思うかも。
📎 ——— オタ友?( 立場不問 / 一人 )
あなたは他でもない、学園長を推すファンのお友達だ。
彼は学園長の得体の知れなさと強さと、そしてホワイトマリンを見つけ出した実力に惚れて、かなり前から推し活をしている。
貴方がどこを好きなのか、はたまた本当に好きなのかは測りかねるが、少なくとも彼は貴方によく逢いに行く。
話を聞いてもらうために。
📎 ——— 同室( トゥワントヘイス寮生 / 一人 )
汚部屋在住の彼に付き合ってくれる貴方。
いつもご迷惑をかけています。
貴方に言われたら多少の掃除くらいは心掛けるでしょう、焼け石に水かもしれませんが。
寝る前のだる絡み、覚悟していてくださいね。
📎 ——— 恋人
ご縁があれば。
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上記以外の関係も大歓迎です。
私からその他の関係も打診させて頂くかもしれません、よしなに🙇♀️